縁起

大法律師日告が永禄2(1559)年8月、静岡市の北、安倍川最上流部にある梅ヶ島温泉へ湯治に行き、布教のために当地に寺を創立しました。
 明治(1868~1912)の初期、津波のため堂宇を一掃され無住の寺となった。18世日精が坂田妙行の外護により昭和25(1950)年12月、現在地へ移転して再興しました。
 脱師法縁。本尊勧請様式は一尊四士、拍手印である。祖像は折伏像であり、仏像には祖師像、鬼子母神、大黒天を安置しています。
 近年、現住職の代に檀信徒会館を含む近代的な法華の道場が創られ現在の形に至りました。